動作確認方法
このガイドでは、ウェブサイトのローカル環境での動作確認方法を解説します。
開発サーバーの起動
開発サーバーを起動すると、コードを変更したときに自動的にブラウザの表示が更新されるので、効率的に開発できます。
手順
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ターミナルでプロジェクトフォルダに移動する
# もし別のフォルダにいる場合 cd パス/labo-hp
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開発サーバーを起動する
npm run dev
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ブラウザでウェブサイトを確認する
- 開発サーバーが正常に起動すると、ターミナルに以下のようなメッセージが表示されます:
VITE v6.x.x ready in xxx ms ➜ Local: http://localhost:5173/ ➜ Network: http://xxx.xxx.xxx.xxx:5173/
- ブラウザで「http://localhost:5173/」を開くと、ウェブサイトが表示されます。
- 自動的にブラウザが起動することもあります。
変更の確認方法
開発サーバーが起動している状態で、コードを変更して保存すると、自動的にブラウザの表示が更新されます。
変更のテスト方法
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コードエディタでファイルを開いて編集する
- 例えば、
src/components/Introduction.tsx
などのファイルを開いて、テキストを少し変更してみましょう。
- 例えば、
-
変更を保存する
- ファイルを保存すると(通常はCtrl+SまたはCmd+S)、自動的にブラウザの表示が更新されます。
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ブラウザで変更を確認する
- 変更が正しく反映されているか確認しましょう。
開発サーバーの停止
開発作業を終了する場合は、開発サーバーを停止します。
- ターミナルで
Ctrl+C
を押す- 「終了しますか?」と聞かれたら、「Y」を入力してEnterキーを押します。
ビルドの動作確認
本番環境と同じ状態でウェブサイトを確認したい場合は、ビルドを実行して確認できます。
手順
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ビルドの実行
npm run build
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ビルド結果のプレビュー
npm run preview
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ブラウザでの確認
- ターミナルに表示されるURLにアクセスして確認します(通常は http://localhost:4173/ )。
トラブルシューティング
開発サーバーが起動しない場合
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Node.jsのバージョンを確認
node -v
- バージョンが18以上であることを確認してください。
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依存パッケージの再インストール
rm -rf node_modules npm install
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ポート番号の競合
- 別のアプリケーションが同じポート番号(5173)を使用している可能性があります。
- そのアプリケーションを終了するか、Viteの設定でポート番号を変更してください。
ブラウザで表示されない場合
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正しいURLにアクセスしているか確認
- 通常は http://localhost:5173/ です。
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ファイアウォールの設定
- ファイアウォールが接続をブロックしていないか確認してください。
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別のブラウザで試す
- Google ChromeやFirefoxなど、別のブラウザで試してみてください。
次のステップ
動作確認ができたら、スクリプトの種類に進み、利用可能なコマンドについて学びましょう。